県産農畜産物の消費拡大へ 外食店舗への販路開拓

 OLYMPUS DIGITAL CAMERAJA全農ひろしまは、県産農畜産物の販路拡大に向け、外食店舗への販路開拓に取組んでいる。中華海鮮薬膳「トンフォン」(広島市中区)は、広島血統和牛「元就」を2014年のブランド立上げ当初からメニューに取り入れており、現在はロースとバラを中心に月10~13キロの取扱いがある。

 油抜きなどの手間をかけたヘルシーな広東料理で好評を得ている同店は、地産地消を意識して県産野菜や瀬戸内の海鮮も多く使用している。中でも、元就は煮こみや冷しゃぶ、炒め物など様々なメニューで提供し、同店の看板メニューとなっている。

 料理長の小堀浩士さん(45)は「元就はキメが細かく、肉の味がしっかりしている。シンプルな味付けが特徴の広東料理では素材の味にごまかしが効かないが、十分耐えうる美味しさだ」と太鼓判を押す。おすすめは「元就牛ロース鉄板焼き香港的ソース」(2500円)。表面をさっと焼いた元就を一口大にカットし、客の目の前で野菜やソースと一緒に炒めて仕上げる。全農ひろしま畜産課の落合章文さんは「元就の美味しさを最大限に引き出した料理を多くの人に味わっていただけることで、ブランドの認知向上につながる」と期待している。

 他にも、約60年続く精肉店直営の洋食店「肉のますゐ」(広島市中区)では、1番人気の「特ロース寿き焼き」(1人前2500円)に観音ねぎを中心とした県産ねぎを使うことに開店当初からこだわる。広島市西区観音地区を中心に栽培される観音ねぎは、一般的な葉ねぎよりも白い部分が長くて軟らかく、青い部分に独特の香味があるのが特徴。「甘みが強いので当店こだわりの割り下と相性が良い」と専務の桝井晃平さん(29)。(株)全農広島直販を通じて毎月80~90キロを仕入れている。

 さらに、(株)トリドールが展開する「丸亀製麺」は5月16日~31日の期間限定で、旬のアスパラを丸ごと1本天ぷらにした「大アスパラ天」(1本170円)を、九州を除く全国の店舗で販売した。中四国エリアでは地元の広島県や岡山県のアスパラも使用した。同社では地産地消に力を入れており、全農ひろしまとしても、県産食材を積極的に提案して販路拡大につなげたい考えだ。
(全農)

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