広島県内農業ニュース

組合員との対話の強化に向けて/JA安芸

2017.08.01
県内農業

 安芸・組合員との対話JA安芸では、組合員の声を直接聞くことの重要性を認識し、徹底した話し合いに繋げるよう対話の強化に努めている。24日には、JA上野敏浩組合長が、広島市よりエコファーマーの認定を受けた阿戸町の正組合員の柚木寛機さんを訪問した。地域の農業の現状やJA事業、制度に対する意見交換を行った。都市型農業である同JA上野組合長は「直接農家や組合員と接し、声を聴かせていただくことは極めて重要だ。JAをめぐる情勢や自己改革の実践状況を知ってもらい、組合員の評価や意見、要望、期待などの声を反映した取り組みに繋げていく」と話した。

 柚木さんは、土づくりと化学肥料、化学合成農薬の使用低減を一体的に行う農業生産方式を導入する計画を作成し、認定を受け、上野組合長が認定書を手渡した。
 同JAは、これからも組合員との対話の強化を行い、組合員との徹底した話し合い実践運動の展開に向けて準備を進めていく。
(安芸)