JA福山市が訪問看護事業を新たにスタート

ふくやま・自宅療養でサポートする訪問介護事業を新たにスタート JA福山市は10月から新たに訪問看護事業を始めた。福山市新市町の旧診療所を改装して、高齢者福祉センターたんぽぽ(訪問看護ステーション)を開設した。2日には、地元の理事や総代、地域住民を招いて開所式を開いた。

 たんぽぽは、利用者が自宅で療養生活を安心して送れるよう、医師の指示に基づいて看護師が訪問し、看護ケアを行う。利用者は介護保険・医療保険のどちらでも適用を受けられる。かかりつけ医の指示で点滴やカテーテルの管理など医療処置を行う他、症状の観察や床ずれの予防、入浴介助や洗髪、リハビリなどもする。認知症介護に関するアドバイスや看護する家族の相談・支援にも力を入れる。常駐する看護師は二人で、同JAの高齢者福祉センターひだまりとカメリアに勤める看護師も兼任し、利用者宅を訪問する。利用は原則、月曜日から金曜日とし、朝8時30分から午後5時までで、土日と早朝夜間の利用は希望により行う。

 福山市神辺町で訪問看護を利用する猪原フクエさん(96)の自宅には看護師が毎週2回訪問して看護ケアを行う。血圧や脈拍、呼吸数などバイタルをチェックする他、聴診器をお腹にあてて腸の状態を調べたり、介護する家族では行うことが難しい洗髪を行なったりして、介護する家族のニーズに寄り添ったケアをする。フクエさんを自宅で介護する娘の猪原久恵さん(69)は「かかりつけ医と連携もでき看護師の慣れた作業に安心して何でもお願いできる。また、歩行が困難なので自宅で洗髪することが難しかったが、ベッドに寝たまま洗髪してもらうことができ、介護する家族も助かる」と話す。

 同JA生活事業部の原田一成部長は「今後は在宅医療の需要が高まることが予測されるため、訪問看護事業を始めた。組合員・利用者の皆さまに貢献できるよう既存の通所介護や居宅介護、訪問介護の各事業とこのたび始めた訪問看護事業との連携を強化して、いつまでも地域で暮らせる元気な高齢者を支援していきたい」と話す。
(ふくやま)

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