広島県内農業ニュース

秋作ブロッコリー最盛期を迎える

2017.11.07
県内農業

広島北部・秋作ブロッコリー出荷スタート JA広島北部管内では、9月下旬から秋作ブロッコリーの出荷が始まり、11月上旬にピークを迎える。

 北広島町の(農)ファーム川東では、ブロッコリーの栽培を始めて今年で6年目。秋作ブロッコリーは22㌃で栽培し、7月下旬に定植、9月末から収穫が始まった。代表理事の細本光さんは「今年は、天候恵まれ、良い出来になった。おいしいブロッコリーをたくさん食べてほしい」と話した。

 JAブロッコリーグループは17日、JA営農センターで出荷協議会を開いた。生産者は出荷規格や市場からの要望を確認。JAでは出荷予測を把握するため、生産者は生育状況表と1週間毎の出荷予定表を提出する。JA営農振興部の松田浩幸営農指導員は「出荷予測を活かして量販店の売り場を確保し、産地として販売する。高品質なブロッコリーをしっかり出荷しよう」と呼びかけた。(広島北部)