父から農業を承継/ドローンの受託で地域農業を支援

広島中央・平野孝実さん1 広島県三原市大和町の平野孝実さん(36)は、父の光秋さん(65)から事業を承継し、今年4月に新規就農した。受け継いだ稲作に加え、白ネギの栽培を取り入れて生産基盤を固めるとともに、農薬散布用ドローン(小型無人飛行機)による作業受託を始めるなど、地域農業の振興にも意欲的だ。

 孝実さんは、自動車整備士の仕事をしながら、休日には光秋さんの農業を手伝ってきた。いずれは、事業を継ごうと考えていたが、全作業面積が20㌶に広がり、光秋さんの認定農業者の認定期間が終了するのを期に就農を決意。務めていた会社を退職した。5年間で経営規模を拡大する営農計画を立て、認定農業者の申請手続きを進めている。

 今年は白ネギを10㌃作付ける計画で、同町で生産が広がっている夏ネギにも挑戦している。JA広島中央の営農指導員のアドバイスで、水稲の作業に支障が出ないように作期をずらし、8月から9月末まで出荷する夏ネギと、11月~12月末まで出荷する秋冬ネギを組み合わせて栽培する。

 米作りは光秋さんに教わりながら技術を習得。苗を高密度で播種して育苗する「高密度育苗移植栽培」にも取り組み、苗箱の削減、苗の管理・運搬の労力軽減で生産性を高めている。

 農薬散布用ドローンのオペレーター資格を3月に取得した。自分の農地以外にも防除作業を請け負う計画で、重労働な農薬散布を省力化することで、地域の農家を支援する。孝実さんは「将来は、地域でできた作物を共同出荷できるような体制を作りたい。農業で地域全体が活性化できるように盛り立てていきたい」と熱い思いをはせる。

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