広島県内農業ニュース

浴衣の祭りで特産カンキツアピール

2018.06.05
県内農業

南部・浴衣祭りでカンキツアピール 広島に夏の訪れをつげる祭り「とうかさん」に合わせて広島市中心部で開かれたイベント「ゆかたできん祭」の会場で「広島レモン」「広島はっさく」を原料に使ったハイボールが紹介された。JA広島果実連が特産カンキツのPRを目的。

 バーボン「ジムビーム」とサントリー酒類の協力を得て開発したフルーツシロップを合わせ、ハイボールメニューを販売した。

 サントリーが袋町公園(広島市中区)で1から3日にかけてオープンしたハイボールガーデンでの企画。当日は県内外から訪れた浴衣姿の参加者が列を成してレモン、はっさくのハイボールを買い求めた。

 サントリー酒類の北谷充部長代理は「カンキツの清涼感とバーボンとの相性良さが高く評価されていた。気温が高くなる需要期に向けてコラボを展開したい」と話す。3日間で12,000杯が販売され大盛況となった。
 会場では「広島レモン」を原料に使った「餃子家龍」(井辻食産株式会社)の「塩レモン餃子」も紹介され話題になっていた。(南部)