クロマルハナバチ導入/品質向上、省力化に期待/JA広島北部ミニトマトグループ

広島北部・クロマルハナバチ導入 北広島町川戸でミニトマトを栽培する西田達樹さん(46)が、クロマルハナバチを導入する。ハチを使った方が自然着果し、ミニトマトの中の種が充実するなど品質が2~3割程度良くなる。また、週に1度、2日間かけて行っていたホルモン処理が必要なくなるため、空いた時間を収穫や芽かきなどの管理に充てることができる。

 JA広島北部ミニトマトグループでは、ミニトマトの受粉にホルモン剤を使用している農家が多い。営農指導課の鉄井義彦課長は「現段階で3戸の農家が導入している。巣箱1つあたり約40匹入っており、1匹あたり約500円と決して安価ではないが、導入することでのメリットが多い。今後、普及を進めグループとして成果を上げていきたい」と話す。

 19日、西田さんのハウス10棟でハチが受粉を始めた。導入の後押しになったのは、鳥取県でミニトマトを栽培する先輩農家からのアドバイスだ。アドバイスを受けたのは、6月。ハチは暑さに弱い。ハウス内の温度の上昇を防ぐ換気の設備や逃げないためのネットを用意。また、直射日光が当たらないように日陰を作り、巣箱を設置した。西田さんは「シーズン後半の9月末から10月上旬に蜂を導入したハウスでの収穫が始まる。昨年発生した障害果を減らし、品質のいいミニトマトを出荷したい。収穫が楽しみだ」と抱負を語る。

 同グループは、農家36戸、3.7㌶で栽培にあたる。県内のミニトマト一大産地として5月下旬から11月末まで出荷を見込み、収量190㌧、販売高1億1000万円の目標を掲げる。(広島北部)

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