育て!未来のトマト農家 授業で特産トマト学ぶ 庄原市立高野小学校

庄原・育て!未来のトマト農家 授業で特産トマト学ぶ6 庄原市立高野小学校の3年生が、高野町特産のトマトを授業に取り入れ、熱心に学んでいる。13人のうち8人の児童の家族が夏秋トマトを栽培しており、JA庄原や同JA青壮年連盟高野支部も活動に積極的に協力している。

 同小学校では毎年、特産品を授業に取り入れ、4年生が大根、5年生がりんごを学んできた。今年は、3年生の品目を大豆からより身近なトマトに変えた。5月はJA職員や盟友などの指導を受け、校内の畑に定植し、管理に励んできた。

 授業の一環として、8月には同JAが企画したモスバーガーの店員による収穫体験にも参加。「高野町トマト宣伝隊」として、学習の成果を店員や生産者、保護者に発表した。祖父の代からトマトを栽培する、馬舩源太くんは「授業で学び、これまで以上にトマトに興味を持った。これからも家の作業を手伝いたい」と話した。

 昼食には、スタッフの指導を受け、収穫したばかりのトマトを厚さ約1㌢の輪切りにし、レタスやオニオンスライス、パティと一緒に挟んで「モーニングバーガー」作りにも挑戦。

 大下朋子校長は「専業農家の保護者が多く、児童が地域や食べ物のことを考える機会が多い。JAや盟友の方に積極的に協力してもらい助かっている」と話す。児童は今後、校内で栽培したトマトの加工品作りなども予定している。(庄原)

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