職場離脱で災害復旧支援 集落法人で作業

広島中央・職場離脱でうやま支援 JA広島中央は、「平成30年7月豪雨」で甚大な被害を受けた東広島市河内町の集落営農法人うやまで、3日から10月中旬まで、職員の職場離脱期間を活用して復旧支援に取り組んでいる。4人の職員が5日間、アスパラガスの収穫や管理や復旧作業などに当たる。職員教育とともに、地域農業を担う同法人の復旧を支援することで、早期の地域農業復興を目指す。

 同法人の集積面積は40㌶で、米、麦、ソバ、アスパラガス、白ネギを栽培する。山腹崩壊で農道や水路、水田が破損するなど、米や麦はほぼ全てが被害を受けた。鳥獣害防護柵も流され、イノシシなどの獣害被害が絶えない。被害がなかったアスパラガスは最盛期で、法人メンバーだけでは復旧作業に手が回っていないという。

 JAは年に1度、1週間の職場離脱を行っている。現地で農業や災害復旧に向き合うことで、地域や農業に対する意識を高める。支援では、アスパラガスの収穫や草刈り、獣害被害があった圃場の修復、ワイヤーメッシュの点修復や除草作業などを計画する。3日の収穫作業には、JAの河野組合長も参加した。

 同法人代表の坂田正広さんは「多くの被害があり、復旧には時間がかかる。人手があるのはありがたい」と歓迎する。(広島中央)

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