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最優秀賞・JAグループ広島賞

おこげ風焼むすび de

スープごはん

ワ渡辺 詩織 広島大学附属中学校

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材料と分量(4人分)

スープごはん(2種)

ごはん(焼きむすび)
8個
【鯛茶漬風】
 
 鯛刺身(ヅケにする)
12切れ
 <A(ヅケ用)>
 
  しょうゆ・黒ゴマ・みりん・酒
適量
 <スープ>
 
  鯛のあら
4?5切れ
  だし昆布・酒・しょうゆ
適量
 <トッピング>
 
  三つ葉・茶漬用あられ
適量
【チキンスープ風】
 
 鶏むね肉
100g
 <スープ>
 
  コンソメの素・生椎茸・酒・しょうゆ
適量
 <トッピング>
 
  しその葉・かいわれ大根・ちりめんじゃこ
適量
  梅干し・あられ
適量

広島菜の卵焼

4個
じゃがいも
中2個
砂糖
少々
広島菜漬
適量
ベーコン
1枚

なすのしぎ焼き

なす
2本
白ゴマ
適量
<B>みそ
大さじ2
   砂糖
大さじ1&1/2
   酒
少々

作り方

スープごはん(2種)

1.
ごはんを計8個焼むすびにする。
【鯛茶漬風】
 
1.
鯛のあらでスープをとる。
2.
鯛刺身はA.でヅケにする。
3.
器に焼むすびを入れ、ヅケをのせ、スープをかけ、三つ葉、あられをトッピングする。
【チキンスープ風】
 
1.
鶏むね肉、椎茸を細切りにする。
2.
コンソメの素と1.でスープを作る。
3.
焼むすびを器にとり、スープをそそぎ、しその葉、かいわれ大根、ちりめんじゃこ、ほぐした梅干し、あられをトッピングする。

広島菜の卵焼

1.
広島菜漬、ベーコンを細かく刻む。
2.
じゃがいもを細かく切り、レンジであらかじめ加熱しておく。
3.
卵に1.2.と砂糖を加え、焼く。

なすのしぎ焼き

1.
なすを乱切りにする。
2.
なすを油で炒めてB.で調味し、仕上げにゴマをふる。

料理の特徴や工夫したこと

○焼むすびにすることで、お米の香ばしさを楽しめるようにした。
○2種類のスープ(鯛茶漬風…和風、チキンスープ…洋風)を楽しめるようにした。
○それぞれのトッピングに香草(しその葉、かいわれ大根など)や梅干しを使うことで、食が進むようにした。
○副菜として、朝食なので手に入りやすい広島菜漬を使って卵焼きを作ってみた。みそ味のものもほしいと思い、なすのしぎ焼きを作った。

お米やごはん食に関するメッセージ

お米はもちろん普通に炊いた白米もおいしいですが、今回の様に焼きむすびにしたり、チャーハンや炊き込みご飯、そしてお粥にしたりと色んな調理法で楽しむことができます。
米食にすることで栄養バランスのとれたメニューを作りやすく、健康指向の高まっている現代に適っていると思います。

地産地消に関するメッセージ

瀬戸内近海でとれる鯛やちりめんじゃこを使うことで、新鮮においしく食べることができました。
じゃがいもやなす、かいわれ大根、生椎茸などの野菜も、広島産のものを使いました。特にじゃがいもは、安芸津産のものが有名で、ホコホコとしておいしかったです。広島菜は漬物として食べるのももちろんおいしいのですが、今回は素材として何か使えないかと考え、卵焼きの具にしてみました。塩分を加えなくてもちょうどいい塩加減になります。
広島は海や山の幸に恵まれており、新鮮でおいしい食材が豊富だと改めて気づかされました。

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