第29回JA広島県大会〜組合員とともに自己改革で未来を創る

第29回JA広島県大会決議

JAグループ広島が第29回JA広島県大会でめざすもの

10年後を見通したJAグループ広島のめざす姿

1持続可能な農業の実現

消費者の信頼や実需者のニーズに応え、安全で安心な農畜産物を安定的に供給できる持続可能な地域農業を確立し、農業者の所得増大を支える姿

2豊かでくらしやすい地域共生社会の実現

総合事業を通じて地域の生活インフラ機能の一翼を担い、多様な関係者とともに協同の力で豊かでくらしやすい地域共生社会の実現に貢献している姿

3協同組合としての役割発揮

次世代や地域共生社会の構成員とともに、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、経営の健全性を確保し、役割を発揮している姿

10年後を見通した当面の取り組み

重点取組事項(5つの柱)

❶ 持続可能な食料・農業生産の確立

人口減少や少子高齢化がすすみ、農業者・農地の問題など農業生産基盤の弱体化が懸念されるなか、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として持続可能な「食料・農業生産の確立」に取り組みます。

❷ 持続可能な地域・組織・事業基盤の確立

過疎化の進展などにより、JAの組織・事業基盤が懸念されるなか、組合員・利用者との対話を継続し、アクティブ・メンバーシップを構築することで地域・組織を活性化し、持続可能な「地域・組織・事業基盤の確立」に取り組みます。

❸ 不断の自己改革の実践を支える経営基盤の強化

上記①・②を確立し、協同組合としての役割を発揮する土台として、経営基盤強化に取り組みます。

❹ 協同組合としての役割発揮を支える人づくり

組織・事業・経営等、全ての根幹をなすのは“人”です。
「めざす姿」の実現に向けて、組合員・役員・職員の人づくりに取り組みます。

❺「食」「農」「地域」「JA」にかかる県民理解の醸成

食と農、地域を支える組織としてのJAに対する、県民や幅広い関係者の理解と信頼・共感を得て、上記①・②・③の確立・強化に向けた取り組みを推進するため、「食」「農」「地域」「JA」にかかる県民理解の醸成に取り組みます。

JAグループ広島が第29回JA広島県大会でめざすもの

持続可能な社会実現に向けたJAグループ広島のSDGs達成への貢献

  • 協同組合は、「相互扶助」の考えのもと「一人は万人のために、万人は一人のために」を基本に運営しています。
    「誰一人取り残さない」の理念を掲げるSDGsの達成にあたり、重要な役割を担う民間セクターの一員として、国連や政府の「SDGs実施指針」にも位置づけられています。
  • 持続可能な食料生産や農業振興、地域社会づくり、気候変動リスク低減、脱炭素社会の実現等に向けて、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」としてSDGs達成への貢献をめざします。
  • JAグループ広島は、それぞれの組織において、「JAグループ広島SDGs取組方針」にもとづき、各取り組みを実践するとともに、積極的な情報発信を行います。

JAグループ広島SDGs取組方針

JAグループ広島SDGs取組方針

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