広島県内農業ニュース

「えたじま果樹農業塾」修了式

2014.03.25
県内農業

 江能地域果樹振興対策会議は17日、JA呉江能選果場で「えたじま果樹農業塾」の修了式とカリキュラム最後の実習を開いた。同会議は、県・江田島市・JA呉・農業共済組合・JA広島果実連・生産者の代表で構成し、江田島市内で果樹農業の振興を図る。

 2013年度の受講生は、両親の園地を継ぐために参加した人や定年帰農者など既に園地を保有する人たち20人。1年間を通して、座学、実習を交えながら実際に園地管理やせん定・施肥・防除・収穫から出荷まで一連の作業を行い、果樹の基礎知識や栽培管理のノウハウを学んだ。今後、修了生は販売農家として共販出荷を目指す。

 修了式では、同会議の議長であるJA呉の重本貞雄組合長は「1年間で身につけた技術を生かし、JAにも出荷できる販売農家になってほしい」と激励した。

 最後の実習では、完熟したデコポンの収穫をした。修了者の澤岡邦恵さんは「非常に有意義なカリキュラム構成で、技術員に個別の相談もできて良かった。園地のレモンについて、樹形の仕立て方などの指導もしてもらったので、収穫量を増やしたい」と意気込みを語った。09年から果樹農業塾を始め13年度修了生を含め、155人が卒業した。
(呉)