広島県内農業ニュース

特産の高野大根の栽培始まる

2014.04.30
県内農業

 JA庄原管内の庄原市高野町では、町の特産であるダイコンの種まきが4月中旬から始まった。同町のダイコンは、生産者やJA、関係機関が一体となって生産振興、販売強化に取り組む園芸重点推進6品目の1つであり、県北を代表する野菜の1つである。

 「夢産地高野だいこん」として商標登録しており、今年は約50㌶で栽培に取り組み、販売高1億2000万円を目指す。中国山地の肥沃な黒ボク土で栽培し、太くボリュームがあり、辛みが少なく新鮮でみずみずしいのが特徴。生食でもおいしく、夏場のダイコンとしても人気が高い。種まきは8月まで続き、6月中旬から出荷が始まる。 

 生産者の青掛英明さんは、畝のマルチ張り、播種、農薬散布が同時に出来る機械を使い作業に励んでいる。以前は手作業で行っていた播種作業も、機械の導入により作業効率が良くなり、生産者の労力が軽減された。播種後は朝晩の冷え込みに備え、不織布をかぶせ霜の被害を防ぐなど、栽培管理にも気を配る。青掛さんは「今年も質の良いダイコンを作っていきたい」と力を込めた。
(庄原)