広島県内農業ニュース

盆、彼岸の出荷に向けて苗の定植順調

2014.06.03
県内農業

   JA庄原管内では東城町と西城町を中心に、菊の定植が順調に進み、芽かきなどの作業が始まっている。菊はJAが掲げる園芸重点推進6品目の一つで栽培振興に力を入れており、2014年度のJAの取扱高は2億を目指す。

   輪菊、スプレー菊、小菊など種類も様々で、冷涼な気候を活かして栽培するため花の日持ちが良いのが特徴だ。盆や彼岸のお供えの花として県内外の市場からの人気も高く、生産者は今年も市場評価の高い菊の生産を目指し作業に励んでいる。

   西城町の可部潤さん(52)は、今年から栽培面積の拡大を図り、小菊を主体に栽培に取り組む。苗の定植作業では、マルチを張った畝に穴を開けながら、苗を一本ずつていねいに植え付けた。定植後は水管理や防除作業など、こまめな管理が重要となり、早いものは6月下旬から出荷が始まり10月下旬まで続く。

    可部さんは「菊の栽培は普段の管理がとても大切。部会の仲間と品質管理を徹底しながら、例年通り高品質の菊を多く出荷していきたい」と話した。
(庄原)