広島県内農業ニュース

イチゴのアイスクリームを発売

2014.06.17
県内農業

 JA広島中央は特産品の果物を使ったジェラートアイスの販売を始めた。生果では販売期間が短い果物を加工品にし、通年流通できるようにする狙い。

 地元産の果物や野菜を使い、素材の味を生かした食べやすいアイスクリームづくりにこだわっている呉市安浦町の手造りアイス「萌木野」が製造。 

 第1弾は、三原市大和町の農家、稲葉友和さん(38)が栽培したイチゴを使った「イチゴミルク」を販売。稲葉さんのイチゴはJA直売所でも人気を集めている。品種は「とちおとめ」で香りが良く、糖度も高く甘味酸味のバランスが良いためアイスクリームづくりに向いている。

 「イチゴミルク」は、2㍉角のイチゴをミルクベースのジェラート生地に練り込み、カップの上にスライスしたイチゴをトッピングしている。ジェラート生地には低温殺菌した新鮮牛乳を使い、人工的な保存料・着色料・香料などは使用せず、イチゴの素材のおいしさを楽しめるアイスクリームに仕上がっている。

 今後は、ブドウ、モモ、西条柿、リンゴなどJA特産品を使ったアイスクリームの販売を計画している。

 JA農産物営業課の中本英治係長は「特産品の果物を旬の時季以外にも消費者に味わってもらいたい。そして生産者の所得向上にもつなげたい」と述べた。「イチゴミルク」はJA直売所で1個330円(税込)で販売している。
(広島中央)