広島県内農業ニュース

大粒ブドウ出番

2014.07.01
県内農業

 鮮やかな紅色のブドウ「ゴルビー」が出荷開始となった。先駆けて出荷を始めたのはJA福山市沼隈ぶどう選果場管内でハウス栽培されたもの。


 品種は「レッドクイーン」と「伊豆錦」を掛け合わせて育成され、ノーベル平和賞を受賞した旧ソ連のゴルバチョフ氏を連想して命名されたという。外観の美しさや糖度20前後の濃厚な食味が高く評価される一方で、大粒系の赤色品種は着色が難しく、全国的に生産量が減少傾向にあることから近年は引き合いが強くなっている。

 指導するJA広島果実連の原田幸彦技師は「大粒ブドウの中でも特に良食味で高糖度になる品種だ。着色歩合も上々で自信を持ってお勧めできる仕上がりだ」と胸を張る。間もなく県内他産地からも出荷が始まり、9月の露地物まで出荷が続く。
(南部)