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27頭が県畜産共進会へ出場/第8回庄原農協子牛共励会、畜産共進会開く

2014.09.02
県内農業

 JA庄原は8月26日、庄原家畜市場で第8回庄原農協子牛共励会、畜産共進会を開いた。会場には管内から選抜された牛が集まり、個体審査、比較審査をし入賞を決めた。


 子牛の部には21頭、成牛の部には17頭、乳牛の部には16頭が出品された。優秀賞首席には子牛の部で東城町の立川和幸さんの「みつふくのむら5」、成牛の部は戸郷町の段畠覚さんの「ふじひら2の2」、乳用種第1区では東城町の和田慎吾さんの「WD マダム アイオーン フインリー」、乳用種第2区では大久保町の藤本卓さんの「ウイステリア ブック LM モギヤナギ」が輝いた。

 各部で優秀賞に選ばれた27頭は、10月28日に三次家畜市場で開かれる第90回県畜産共進会に出品される。
審査したJA全農ひろしま三次家畜市場の羽賀博之場長は「均称や体の伸びが良く、発育が大変良好な牛が揃っていた」と講評した。

 JA庄原の片島一平組合長は「和牛地帯として、庄原市と一緒に比婆牛ブランドの定着に力を入れていきたい」と述べた。
(庄原)