広島県内農業ニュース

小学校で出前授業

2015.09.08
県内農業

 三原・小学校へ出前授業1JA三原は食農教育の一環で、小学校へ出前授業をしている。JAの成末直美営農指導員は8月31日、広島大学附属三原小学校5年生の社会科で家の光協会発行の子ども向け雑誌『ちゃぐりん』8月号使い、「地産地消」と「野菜や果物の旬」をテーマに授業をした。地産地消について、「地元で獲れた農産物は新鮮で、生産者の顔が見えるので安心である」など説明した。その他、JA管内の野菜や果物の写真を使って、作付時期や収穫時期、「旬」について児童と一緒に考えた。

 成末営農指導員は「今回の授業で毎日食べている食材に興味を持ってもらい、食卓に出てくる食材には、多くの人たちが関わっている。食材に対して感謝しながら食事をしてほしい」と呼び掛け。

(三原)