広島県内農業ニュース

「デコポン」初売り

2016.02.09
県内農業

南部・デコポンが出番1 県産カンキツの王様と称される「デコポン」の出荷が始まった。県内トップを切って出荷を始めたのはJA呉で、広島市中央卸売市場では8日に初売りとなった。今年産は昨年秋以降の温暖な気候と適度な降雨により減酸歩合が良く、果実肥大も良好だ。初売り前の試食会ではJA役職員らが試食を配布し、糖度14を超える濃厚な食味に市場関係者から高い評価を得ていた。入荷した3のうち上位等級品は1キロ840円で取引された。

 外観のユニークさと濃厚な食味、食べやすさから幅広い年齢層に支持されており、冬場の贈答品としては不動の地位にある。
 早朝の市場で農家と共にトップセールスを行ったJAの重本貞雄組合長は「当JAの看板品種として振興している。品質重視の出荷にこだわり、本格化する県産カンキツの販売をけん引したい」とアピールした。間もなく県内各地から出荷が始まり5月下旬まで販売される。(南部)