広島県内農業ニュース

JA交流ひろば「とれたて元気市」来店者400万人達成

2016.07.26
県内農業

 OLYMPUS DIGITAL CAMERAJA全農ひろしまの直売所「とれたて元気市」(広島市安佐南区)は、7月22日、開設15年目にして来客数400万人を達成し、記念セレモニーを開いた。
 

 同直売所は2001年10月に「地産地消」運動の実践の場としてオープン。精肉コーナーや食堂・鮮魚コーナーを順次設置するなど、順調に来客数・売上高を伸ばし、昨年度は年間売上げ9億6000万円を超えた。
 

 セレモニーでは、JA全農ひろしまの吉本洋二副本部長が「400万人達成は地域のお客様のおかげ。今後も地域に愛される産直市を目指していく」とあいさつ。400万人目の来店客となった広島市安佐南区の久冨(ひさどみ)智代さん(30)と長男の航平くん(5)、長女の菜々子ちゃん(3)に記念として、ひろしま牛・鮮魚と花束を贈呈した。久冨さんは、「とれたて元気市は、新鮮な地元の野菜が種類豊富にそろっているのでよく利用している」と喜んだ。また店舗では、卵を先着400名に特別価格で販売し売場を盛り上げた。
(全農)