広島県内農業ニュース

たまごニコニコ大作戦2016in広島

2016.11.15
県内農業

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 県内の養鶏・鶏卵メーカーや関係業者は、卵の消費拡大を目的として「たまごニコニコ大作戦2016in広島」を実施している。「たまご」に関する正しい知識の普及により、1日2個のたまごを食べることを推進するプロジェクトで、年間を通じて卵に親しんでもらうイベントを開いている。

 卵は栄養豊富なだけでなく、生活習慣病や記憶力低下を予防する、筋肉をつくる、保護するなど、健康に良い影響を与える成分が含まれているため、関係業者らは少しでも多く卵を食べてもらおうと、同プロジェクトを開始した。

 取組みの一環として10月29日、関係業者らが三次市の広島たまご(株)三次ファームから同日広島市で開かれた「ひろしまフードフェスティバル」会場内まで自転車で走行し、揃いのTシャツで「たまニコ」をPRした。

 JA全農ひろしま鶏卵課の平松孝法さん(27)は「広島県の鶏卵生産量は全国4位と多い。本プロジェクトを通して消費も拡大していきたい」と力を込めた。
(全農)