広島県内農業ニュース

露地物ピオーネをJA広島果実連が店頭でアピール

2013.10.01
県内農業

 県産の露地物ピオーネが出荷最盛期を迎えたことを受け、販売を担当するJA広島果実連は店頭での販売促進を強化している。同連が通年で展開している「広島県産くだものフェア」の一環。県内の提携店では店頭の目立つ売場を継続して提供してもらい、週末ごとに試食宣伝販売を行っている。露地物はハウス物に比べて家庭消費用として購入しやすい価格帯になっていることから、同連職員らが今年産の良食味を前面に押し出して幅広い消費者層に購入を呼び掛けている。


 山岡由美子担当は「将来の消費を担う若年層の女性や子ども連れ家族をターゲットにしている。機能性や料理レシピなども紹介しながらピオーネのおいしさをアピールしたい」と話す。露地物ピオーネのフェアは出荷期間中の10月中旬まで行う。
(南部)