広島県内農業ニュース

【JA三次】おうちのご飯に日本のワインを 新発売広島みよしワインシリーズ3種類

2021.02.17
県内農業

 広島三次ワイナリーは20日、「広島みよしワイン」シリーズ3種類を新発売する。普段から気軽に食卓で日本ワインを楽しんでもらいたいと三次産原料100%で赤、白、ロゼの3種類を各4000本ずつ限定で販売。既存の三次産原料100%シリーズよりも低価格でカジュアルに楽しめるワインとなっている。赤ワインはアルコール度数12%の辛口、メルローを原料にカシスやラズベリー系の芳醇な果実味でなめらかな渋みで程よい飲みごたえとなっている。白ワインはアルコール度数12.5%の辛口、シャルドネとセミヨンを原料にパイナップルや柑橘類の香りで、柔らかな酸味となっている。ロゼワインはアルコール度数12.5%のやや辛口、メルローとシラーを原料にカシスやブルーベリー、黄桃系の果実味で、ほんのり口に広がる甘さとあっさりとした味わいとなっている。またボトルのラベルにも広島弁でメッセージを記載するなど、目でも楽しめるように工夫を凝らす。価格はどれも1本(750㍉㍑)1320円(税込)で同ワイナリーや県内の主要酒販店などで販売する。
太田直幸醸造長は「日々の食卓で気軽にワインを楽しんでいただき、普段あまりワインを飲まない方にも飲みやすく、和食などと一緒にぜひ堪能していただきたい」とPRする。