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【JA福山市】教員へ食農教育の重要性を講義 教育現場で農業を身近に

2021.11.04
県内農業

 JA福山市は10月26、27日の両日、福山市内の小・中学校の教員へ向けて食と農を学ぶ講義を開いた。教育現場に食農教育の重要性を知ってもらおうと同JAが企画し、今年で3年目。同市が実施する初任者研修の一環として、教員151人が農業の役割や重要性、地産地消について学んだ。

 同JAの営農指導員が、食を支える農業や地域の特産について説明した他、JAの食農教育への取り組みを紹介。「あぐりスクール」やJA職員による出前授業、社会見学の受け入れなどを説明した。

 また、26日には栄養教員5人が同JAの農産物直売所「FUKUYAMAふくふく市」や「食と農の交流館」のほ場を見学。直売所の役割や生産者との関係、新鮮な野菜の見分け方などを実地で学んだ。

 参加者は「実際に見学して食と農の関わりがよく分かった」「子どもたちに農業の大切さを教えたい」と話した。

 同JA組合員課の高橋里衣係長は「食農教育への理解を広める良い機会になった。将来を担う子どもたちに農業を身近に感じてもらい、地域の活性化につなげたい」と意気込む。