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【JA佐伯中央】農業や地域の魅力を発信 JA佐伯中央フォトコンテスト

2021.11.24
県内農業

JA佐伯中央は15日、廿日市市の本店で「JA佐伯中央フォトコンテスト」の表彰式を開いた。

 コンテストは、写真を通して農業の魅力や地域の魅力を再発見、発信することを目的とし、同JAでは初めての取り組み。10月に審査を行い、最優秀賞に同市在住の山崎敏一さんを選んだ他、優秀賞など16作品を決めた。

 山崎さんは「日頃から地域の風景を撮影している。特に農業風景は、農家のみなさんが一生懸命手をかけている姿を伝えたい。時代とともに変わりゆく風景に寂しさを感じるが、写真を通じて農業を守る一助となれば嬉しい」と受賞を喜んだ。

 コンテストはJA管内の「四季折々の地域の自然や風景」、「農のある風景」をテーマに募集。41人、118作品の応募があった。

 結果は、同JAの広報誌「さいきちゅうおう」12月号に掲載する。全応募作品は12月から大竹市のマロンの里交流館、2022年1月から同JAが運営するJA産直ふれあい市場「よりん菜」で展示する。

 表彰式は、コロナ禍のため最優秀賞のみ行い、その他入選者へは職員が賞状を手渡した。