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【JA三原】産直市に展示コーナー JAで学んだことを新聞に

2022.02.09
県内農業

 JA三原は、「やっさふれあい市場」三原店で三原市立三原小学校2年生が作った新聞の展示を始めた。期間は3月31日まで。社会見学でJAを訪れた際に学んだことや野菜を育てて感じたこと、営農や共済など、事業についての感想や意見をまとめた。

 同校で児童32人の新聞を選び、クラスごとに展示。見学風景や農産物のイラストなどが描かれたカラフルな新聞が並んでいる。

 展示スペースには、「感想コーナー」も設けた。読んだ感想を短冊に書き、ボードに固定された紐に吊るすしくみで、誰でも気軽に書ける。設置当日から複数の買い物客が足を止め、感想を書いた。

 JAの田中義彦組合長は「学習したことをしっかりと理解し、丁寧にまとめている。今後も子どもたちの役に立てることがあれば積極的に協力していきたい」と話した。

 同小学校は生活科で「食」について学んでおり、社会見学で10月下旬にJAを訪問。JAの役割、同市の農業について学び、産直市と営農センターの店内を見て回った。