広島県内農業ニュース

【JA広島果実連】甘夏をフルーツ酢でコラボ

2023.04.25
県内農業

 JA広島果実連は出荷最盛期を迎える県産甘夏と大手食酢メーカーとのクロスMD(複数の異なるカテゴリーの商品を組み合わせ売り場に陳列する方法)を始めた。JA広島果実連は「広島県産くだものフェア」提携店にミツカンとのコラボレシピを掲載したPOPやリーフレットを提供。果物売場で甘夏とリンゴ酢で簡単に作れるフルーツ酢やピクルスを紹介する。
 甘夏は外皮が厚く薄皮も硬いため食べにくく、簡便性を求める消費者からは敬遠されがちな傾向にある。一方、貯蔵性に優れており他のかんきつ販売が終わる初夏に旬を迎える優位性と気温が高い時期にぴったりな清涼感があるため、同連はコラボを通して甘夏の魅力を幅広い年齢層に発信するねらいがある。
 ミツカンには店入口に近く露出の高い果物売場で自社製品を紹介できるメリットがあり、店舗側としては消費者への新たな食べ方提案ができるため通常の甘夏売場の1.5~2倍の面積にして対応している。POPやリーフレットにはフルーツ酢の人気レシピ74種類を掲載したサイトのQRコードが添付されており、果物とリンゴ酢との相性の良さを紹介する。ミツカン営業本部の竹内篤史さんは「店舗や消費者の反応も上々で手応えを感じている。地元の特産と協力して、身体が喜ぶ栄養素がおいしく摂取できるレシピを紹介したい」と話す。
 G7広島サミットに向けたフェアも計画されており県産甘夏の販売に合わせて6月まで展開される。