農業で倉橋を盛り上げる「株式会社菜ずき人」設立

 呉市倉橋町で農業を営む水場一彦さん(40)と大須賀大さん(43)は6月下旬、「株式会社菜ずき人」を設立した。株式会社にすることで効率的な経営、労働力・生産量の確保を目指す。

 菜ずき人は、ネギ、エダマメ、ダイコンを中心に3.5ヘクタールで栽培する。品質の平準化、計画的な出荷、収穫に対する製品率を高めるため、技術担当者を中心とした技術決定や栽培暦・マニュアルを作成。品質の向上を常に求め信用されるものづくりに取り組む。水場さんと大須賀さんの妻も従業員として働き、現在はパート従業員を含め8人で稼働している。

 本格始動に合わせ、キュウリの産地化にも取り組んでおり、将来的には周年出荷を目指す。JA呉の倉橋営農経済センター竹内幸造センター長から栽培・選別・販売方法などの指導を受け、徐々に出荷量を増やしていく。

 同町は農地やハウスを親などから受けつぐ人が多く、農業に踏み切りやすい環境にあることもあり、若手農家が多く活躍している。水場さんと大須賀さんもその一人。農家同士での繋がりが強く、日頃から協力して作業を行っている。会社名の「菜ずき」は「絆(きずな)」を逆から読むことにも由来している。

 代表取締役の水場さんは「農業はゴールがない。天候や時代に合わせながら新しいことに挑戦し常に前進していくようにしたい」、取締役の大須賀さんは「協力し合うことで産地を守っていきたい」と意気込む。

 今後、菜ずき人は「倉橋の地域と人を守り活性化させる」ことを目標に倉橋での雇用創出や新たな商品開発・販路拡大、体験型農園の運営などを視野に入れ活動していく。

(呉)

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