学びの成果発表 県立農業技術大学校

 県立農業技術大学校は17日、庄原市のふれあいセンターで卒業論文公開発表会を開いた。野菜・花き、落葉果樹、肉用牛のコースで学んだ2年生17人の代表6人が、研究成果を12分の持ち時間で発表。栽培や経営に役立てようと、農業者や農業高校生など約100人が参加した。

 筒井花厘さんは、県内で流通するトルコギキョウの約8割が県外産であることに着目。安定供給に向け、7月出荷トルコギキョウの種子冷蔵処理の省力化と生育期間中の電照処理について実証した。圃場(ほじょう)に合わせ電照を利用することで、品質が向上でき、期間と設置方法を調整することでコスト削減も期待できるとまとめた。

 丸井颯一朗さんは、ビール粕を給与した肥育牛の発育や枝肉成績、経済性などを従来の飼料設計と比較した。去勢牛の肥育後期7カ月間の給与では発育、採食量などで有効であると発表。枝肉成績は、試験牛と父と母が同じ去勢牛と比べても、規格や脂肪交雑(BMS)が良好だったと報告した。

 

 藤井浩雅校長は「課題研究に取り組むことで、さまざまな力を付けることができる。社会に出て、培った力を地域の発展や農業分野で役立ててほしい」と話した。
 21、22の両日に山口県で開かれる中国四国ブロック農業大学校プロジェクト発表会には、筒井さんと電照の波長の違いが小菊の生育と開花に及ぼす影響を実証した横畑暁さんが出場する。

(庄原)

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