うまいもん甲子園準優勝作品が商品化/地元パン屋にレシピ提供/広島県立西条農業高校

 広島県立西条農業高校畜産科の生徒が考案し、昨年11月に開かれた「第8回ご当地!絶品うまいもん甲子園」全国大会で、準優勝を受賞した「SDGsサンド賀茂?!」が東広島市の「あすなろベイキングカンパニー」で商品化された。「西農ポークサンド」と名前を改め、2月下旬から週末限定で販売。3月末までの販売を予定している。

 「西農ポークサンド」は、香ばしいクルミが入ったハトムギパンに、厚切りベーコンとサニーレタスを挟んだものと、イタリアのソーセージであるサルシッチャとキャロットラペを挟んだ2種類のサンドイッチ。2切れずつの4切れセットで390円(税抜)で販売している。パンに使用しているハトムギ粉はJA広島中央大和グリーンセンターで製粉しているものを採用。厚切りベーコンとサルシッチャは、食品残さ飼料(エコフィード)のハトムギ茶かすを校内で発酵させ、飼料に混ぜて与えた同校の豚を使っている。

 考案したのは3月に同校を卒業した常友美輝さん(18)、三宅思乃さん(18)、安本彩乃さん(18)の3人。1月中旬、同店での試作品づくりにも参加し、手軽で女性でも食べやすい一口サイズにカットするなど、味だけではない実際の店頭で販売するまでの開発過程も体験した。

 澄川利之校長は「地域との連携を通じて商品化できたことは、すごいことでとても誇らしい。生徒たちには、これまで培ってきた成果を生かし、次のステージに向けて活躍してほしい」と激励した。

 常友さんは「私たちの努力の形が商品になり、とてもうれしい。地域の人にどんどん食べてほしい」と話した。

 うまいもん甲子園は、全国の高校生の人材育成と地域の食文化の理解を広める目的で農林水産省などが主催する。8回目の今回は全国98校315チームが参加した。同校は中国四国エリア選抜大会で優勝し、全国大会に初出場。食品残さ飼料(エコフィード)や地元の食材を活用した循環型農業のモデルとして、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献できる取り組みが評価された。

(広島中央)

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