沼隈農園の研修生が苗木1043本を栽培/さらなる産地形成と技術向上に期待/広島県果樹農業振興対策センター沼隈農園

特産マル沼ぶどうの担い手を育成する、福山市の広島県果樹農業振興対策センター沼隈農園では、研修生が苗木の栽培に励んでいる。今年12月まで管理し、ブドウ農家へ供給する予定だ。品質のそろった苗木を農家へ安定供給し、若木への更新を進めることで、さらなる産地形成と研修生の技術向上の両面で期待が集まる。

 ブドウ栽培は通常、苗木の定植から初収穫まで3~4年かかるが、生長した苗木を植えることで1年程度短縮することができる。同園の研修生5人は、3月上旬から同市沼隈町の実習園地約4アールで、シャインマスカットやピオーネ、ニューベリーAの苗木1043本を育てている。専用のビニール袋に堆肥と籾殻を混ぜ、一本ずつ苗木を丁寧に植え付けた。今後は誘引や肥培管理を徹底し、12月に高さ1㍍80㌢ほどに育てた苗木を農家へ供給する。

 同園の園長を務める、JA福山市沼隈グリーンセンターの高田幸治次長は「マル沼ぶどうの品質向上と安定生産のためには、研修生が育てる苗木は重要。習得する栽培技術や経験を活かして、産地を担うリーダーとして成長してほしい」と期待を込めた。

 同園はJA広島果実連とJA福山市、沼隈町果樹園芸組合が、ブドウ産地の担い手を育成しようと、2015年11月に開園。研修生は、沼隈町のブドウ団地内にある実習園地を中心に、土づくりから栽培管理、出荷、流通まで一貫した研修を2年間受ける。これまでに6人が就農し、今月末に3期生の2人が独立をする。

 

(福山市) 

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