広島県内農業ニュース

マスクで世の中を明るく

2020.04.23
県内農業

 JA尾道市女性部御調支部では、部員一人一人が自宅でマスクを作り、新型コロナウイルス感染防止に努めている。同女性部は今年1月、他JA女性部との交流の場で参加者が自作マスクを着けていたことがきっかけで、マスク作りの研修会を企画していた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、活動に制限がかかったため、部員で役割分担を行い、子どもから大人まで着用できる明るいデザインのマスクを製作し、120枚が完成した。

 樫木美喜部長(59)は「女性部員みんなの協力があってこそできること。共同の力は素晴らしく、誇りに思う。このような活動がもっと広まってほしい。明るいマスクで、世の中を明るくしたい」と述べた。

 今後、マスクは各地区部員へ配布する予定。

(おのみち)