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【JA三次】組織の力で環境保全活動 JA三次女性部

2022.04.13
県内農業

JA三次女性部はこのほど、地域の福祉事業資金とするため、空き缶のプルトップ約117㌔、古切手1000枚を三次市社会福祉協議会に贈った。JAでは、各支店に回収ボックスを設置。支店職員の他、組合員・利用者も持ち込み、2019~21年までの3年間で回収した。

 同協議会の新田泉事務局長は「地域への貢献活動として、贈呈いただいたプルトップは、貸出用車椅子などの福祉事業備品の購入資金として有効に活用したい」と話した。

 女性部の平律香部長は「組織の力でたくさん回収することができた。地域で安心して暮らせるよう一人一人ができることを心がけ、今後も地域へ還元していきたい」と意気込んだ。

 女性部はこの他、環境保全活動の一環としてペットボトルキャップ約1024㌔も回収。同市クリーンセンターへ持ち込み、ワクチン資金の一部となる。これらの取り組みは10年以上継続しており、組合員や地域住民の環境保全に対する意識の定着に繋がっている。