広島県内農業ニュース

【JA広島北部】特産米など贈り応援 サンフレッチェに

2022.08.23
県内農業

 JA広島北部とJA共済連広島は、地元のプロサッカーチームであるサンフレッチェ広島が練習拠点とする吉田サッカー公園(安芸高田市)で17日、「サンフレッチェ応援米」160㌔と「三矢御膳」160㌔、「三矢えびす茶」を同チームへ寄贈した。

 JA広島北部の佐々木祥文組合長らが青山敏弘選手、荒木隼人選手、大迫敬介選手に手渡した。選手が食べる他、ユース寮「三矢寮」の食事に使用され、次世代を担う選手の体づくりにも貢献する。また、サンフレッチェ応援米の売り上げの一部はチームの強化資金として使われている。

 サンフレッチェ応援米は、同JA管内で取れた「あきさかり」を使用。あっさり、しっかり、粘りありの三拍子がそろった食味で、消費者から人気だ。JAの2022年度事業計画営農事業の重点項目に掲げ、生産拡大にも力を入れる。