広島県内農業ニュース

【JA佐伯中央】ばぁ~ばのキッチン、休まず営業

2022.08.30
県内農業

 JA佐伯中央女性部総菜部は、同JAのJA産直ふれあい市場「よりん菜」内で運営する総菜売場「ばぁ~ばのキッチン」の定休日をなくし、8月から毎日営業している。来店客からの要望もあり、スタッフを増やして毎日の営業を実現した。

 現在10人の女性部員が地元産の野菜をたっぷり使った手作りの総菜や弁当を販売。”おふくろの味”を楽しむことができると好評を得ている。

 店頭には、から揚げ弁当やポテトサラダなどの定番メニューやナス丼などの季節限定メニュー、2020年4月の営業開始以来、根強い人気の「押し寿司」など、毎日10種類以上が並ぶ。キッチンはガラス張りになっており、おいしさはもちろん、作る人が見える安心感も提供する。

 総菜部の西田瑞恵さんは「2周年を迎え、共に働く仲間も増えた。今後もたくさんの方におふくろの味を楽しんでもらいたい」と話す。

 同キッチンでは、要望に応じ、弁当の注文も受け付けも行うなど、さらに活動の幅を広げている。