ＪＡ佐伯中央は１４日、廿日市市の本店で「ＪＡ佐伯中央フォトコンテスト」の表彰式を開いた。最優秀の組合長賞に同市の末永達也さんの作品「大雲海からの朝陽」を選び、末永さんに賞状と副賞を贈った。入賞作品１７点は、２０２３年のＪＡオリジナルカレンダーなどに掲載し、写真を通して農業や地域の魅力を再発見、発信する。

　末永さんは「撮影現場の上勝成山で、早朝２時からの撮影に挑戦した一枚。最優秀賞に選ばれてとても嬉しい。今後も写真を通して地域の魅力を伝えたい」と話した。

　コンテストは、ＪＡ管内の「四季折々の地域の自然や風景」「農ある風景」をテーマに募集。３４人、９３作品の応募があった。

　結果はＪＡの広報誌１２月号に掲載する他、応募作品は１２月に大竹市の「マロンの里交流館」、２０２３年１月から廿日市市のＪＡ産直ふれあい市場「よりん菜」で展示する。