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【福山市】美食の船「にっぽん丸」へ旬のホウレンソウ提供、特産ホウレンソウをクルーズ客船「にっぽん丸」へ提供、箕島園芸組合ほうれんそう部会

2024.01.30
県内農業

福山市の箕島園芸組合ほうれんそう部会が栽培する特産ホウレンソウが、クルーズ客船「にっぽん丸」で提供される食材に選ばれた。福山市が地元特産品をPRするため、食材や加工品を事前にピックアップしてクルーズ客船側に提案。その中で、旬を迎えた箕島町のホウレンソウや同市産のネギが選ばれた。
 にっぽん丸は商船三井クルーズが運行する、全長166.6㍍、2万2472㌧、美食やおもてなしがテーマのクルーズ客船。とりわけ船内で提供する食事には力を入れており「美食の船」を謳うほどだ。
 3泊4日の行程で1月中旬、大分県から乗客約400人を乗せ、観光地で日本遺産にも指定されている福山市の鞆の浦に寄港した。
 当日は、JA箕島共同選果場で検査後、船内で提供する料理食材として旬のホウレンソウ8箱(1箱3.6㌔)を鞆港へ届けた。
 同部会の水藤昌幸部会長は「料理を通して箕島町の特産をPRすることができた。全国へのさらなる認知度向上につながればうれしい」と期待する。同部会は生産者16戸が、約9.2ヘクタールでホウレンソウに適した水はけの良い砂地を利用して栽培。ホウレンソウ特有のえぐみが少なく、しっかりとした茎と葉が特長で市場からの評価も高い。昨年10月上旬から出荷を始め、5月上旬まで出荷作業に励む。