ＲＣＣテレビで放送しているＪＡグループ広島の自主制作番組「旬感つじもとＳＯ談所」の最後の収録が６日、江田島市とＲＣＣテレビスタジオで行われ、６年間の番組に幕を閉じた。放送は３月２１日（土）１６：３０～。

　番組は県内各地の農畜産物を取り上げながら、吉本新喜劇の辻本茂雄さんとＲＣＣの久保田夏菜アナウンサーが生産者を訪ね歩くという内容のもので、４年間続いた前回シリーズ「つじもと地産地消漫菜食堂」を含め７２回放送した。

　スタジオで行われたフィナーレで、ＪＡ広島中央会の小田政治常務は「県民の農業、農村，ＪＡへの理解を深めていただき心から感謝している。いろいろな場面を思い浮かべるが、いつも番組に真剣に取り組んでもらった姿が印象的だった」と、出演者の労をねぎらった。

　新番組は若い生産者の農業に取り組む姿を映像と語りで紹介し、農業のすばらしさを伝えるミニ番組（毎週木曜日、午後６時５６分～）を予定している。