広島県内農業ニュース

地元中学生とふれあい/JA呉女性部三高支部

2019.10.29
県内農業

 JA呉女性部三高支部は23日、江田島市立三高中学校で手芸教室を開いた。全校生徒31人が参加。ペットボトルキャップと丸く切り抜き磁石を張り付けた厚紙をそれぞれ布でくるんで飾りつけた、帽子モチーフの「ハットマグネット」を作った。
 

 武田民子支部長の「地域の子供たちとふれあいの場を持ちたい」という思いから中学校に提案、今年で2年目になる。
 

 生徒たちは9班に分かれ、女性部員5人が手分けして指導した。生徒たちは、慣れない針作業に苦戦しながらも、女性部員に手伝ってもらいながら、手芸に取り組んだ。
 

 出来上がった作品を前に生徒たちは「細かい作業で大変だったけど、かわいく仕上がった」と喜んだ。
 

 武田支部長は「地域の子どもたちとふれあうことができ、笑顔で接してもらえてうれしい。JAや女性部が主体となった地域貢献活動を広げていきたい」と話した。
 

 作成した「ハットマグネット」は、11月3日に同中学校で開かれる学習発表会で展示される予定だ。

(呉)