乳用種経産牛23年ぶり復活 県畜産共進会で10頭審査 広島県酪農業協同組合

 広島県酪農業協同組合は10月29日、三次市の三次家畜市場で開いた、第95回県畜産共進会種畜の部で、乳用種種牛経産牛の部を23年ぶりに復活させた。「経営で重要な乳を生産する経産牛の改良について評価してほしい」との酪農家の声に応えた。月齢で分けた2部門に、10頭が出品された。

 生産者の高齢化や飼養頭数の減少などで、1996年を最後に途絶えていたが、改良に熱心な若手や担い手などで構成する「広酪ホルスタイン改良同志会」が中心となり、出品を募った。

 審査は、体高を測定。(一社)ジェネティクス北海道十勝北見事業所の吉田潤詞次長や県職員などが、乳器や体積、乳用牛の特質など15項目について、個体・比較審査した。

 庄原市峰田町の才木敏希さん(26)は、2016年9月30日以前に生まれた牛を審査する、4区に2頭を出品。才木さんは「会場での仕上げなど、準備は大変だったが、搾乳する牛を多くの人に見てもらえた。講評してもらった点を、飼養管理や改良に活かしたい」と話した。

 温泉川寛明組合長は「多くの皆さんの協力があり、再開することができた。若い後継者が中心となって経産牛を出品してもらった。今後の県酪農業の活性化につなげたい」と話した。

(庄原)

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