広島県内農業ニュース
【広島市】「学びあい」絆を深めて皆で輝く レディース講座開講
2025.07.22
県内農業
JA広島市レディースクラブが行う、2025年度のレディース講座が7月からスタートした。管内の17会場で1年を通して計5回の講座を開き、総勢665人が受講する。
同講座は2000年から開いており、今年で26回目。同JAレディースクラブでは「『あい』からはじまる『元気な地域』をみんなの力で」をテーマに、地域や仲間とつながり、関わることで地域の活性化を実践し、自らも輝くことを目指している。同講座においても会員が主体的にいきいきと取り組み、仲間と協力し、自らも輝ける内容となるよう、支部長、本部役員らが意見を出し合い講座内容を決めている。
今年度は、ちぎり絵作りや落語鑑賞、体操といった「ものづくり」「笑」「健康」をテーマにした3回の座学の他、秋には野外研修を行う予定。参加者は2026年2月の合同閉講式で表彰される皆勤賞を目指す。
初日となる8日に戸山会場で開いた「来年の干支を和紙ちぎり絵で華やかに」講座には、沼田支部から25人が参加し、来年の干支にちなみ、馬のちぎり絵を作成した。鉄筆や筆を使い、細かい作業に悪戦苦闘しながらも、ちぎり絵を完成させた。沼田支部の田村京子支部長は「良い経験と思っていろいろ挑戦したい。自分も皆勤賞を目指すし、皆さんも皆勤賞を目指してほしい」と力を込めた。