ＪＡ広島市レディースクラブ己斐支部の「お手玉・けん玉　なかよし会」は１０月１４日、同ＪＡ己斐駅前支店で今年で７回目となる、お手玉大会を開いた。同会は、脳の活性化と体力づくりを楽しく行うことを目的に毎月１回活動し、年に１度、日頃の成果を競う大会を開いている。
　大会には同会の会員の他、同支店の森瀧誠二郎支店長と森田真弓副支店長も参加し、５種目の技を汗をかきながら、にぎやかに楽しく競った。５種目それぞれで順位をつけ、種目ごとに３位までの参加者には景品を贈呈。お手玉の競技はもちろんのこと、成績発表も盛り上がり、笑顔で成績上位者に拍手を送った。
　全種目の合計点で同会の代表、土鼻邦子さん（８１）が初の総合優勝に輝いた。土鼻さんは「会員も高齢となっているが、体力づくりを楽しんで行っている。みんなと集まり、活動後にお茶をして話すことも楽しみ。若いメンバーも募集中なので気軽に声をかけてほしい」といきいきと話した。今年３回目の参加で、お手玉の技である「片手２個ゆり」で３位、「両手２個ふんすい」で２位の入賞をした、森瀧支店長は「初めて入賞することができてうれしい。これからも地域の皆さんとの関わり合いを大切にし、『人の輪』を広げる活動をしていきたい」と話した。