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【福山市】災害時に役立つポリ袋調理で「災害食」を学ぶ JA福山市福山北地域女性部

2026.01.27
県内農業


 JA福山市の福山北地域女性部は1月9日、女性部セミナーとして「防災食」をテーマにした防災教室を開催し、部員やその友人ら23人が参加した。
 当日は同JAグリーンセンターの職員が講師となり、JA機関誌「家の光」を用いて、身近な材料や道具を使った災害時に役立つ調理方法を紹介。参加者は、エーコープマーク品の非常食「マジックライス」の作り方や、ポリ袋を使って湯せん調理する白米の炊飯方法などを、デモンストレーション形式で学習した。ポリ袋調理は、調理器具や食器などの洗い物が減るため節水につながることや、複数の食材を同時に調理することができるなどのメリットがあり、参加者は手順を確認しながら熱心にメモを取った。また、ポリ袋を使った簡単なおかず作りにも挑戦。切り干し大根に塩昆布とお茶を加えて揉み込んだ一品や、コマツナとちくわを使った時短レシピなどを学び、炊き上がったごはんとともにその場で試食した。参加者は「お茶で作る切り干し大根が意外とおいしかった」「家でも一度作ってみたい」などと話し、非常時でもできる簡単な調理と温かい食事がとれる工夫を実感した。
 同女性部の徳毛明美部長は「今日の学びを通じて、特別なことではなく普段の備えや知識がもしもの時に役立つという意識が広がればうれしい」と話した。