JAグループ広島からのお知らせ

★日本農業新聞広島県版元旦号掲載レシピ★JA広島中央 奈良漬

2023.01.01
お知らせ


日本農業新聞広島県版では、1月1日号、1月10日号で「ひろしま米」消費拡大のため、米を使ったおいしい調理方法、その地域ならではの食べ方、ごはんのお供などを紹介します。
県内13JAのおすすめのレシピ、ぜひ作ってみてくださいね!

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【奈良漬(JA広島中央)】
■材料■
・奈良漬用白瓜 2~3kg
・酒粕 4kg ※
・砂糖 1kg ※
・みりん 適量 ※
・粗塩 適量
・焼酎 適量

■作り方■
≪下漬け≫
① 白瓜は水洗いして、縦半分に切る。中の種を取り除き、粗塩をすり切りまで入れる。
②漬物桶に切り口を上にした白瓜を並べ、押し蓋をして重石を少し多めに乗せる(このまま10日~2週間位置く)。
③下漬けした白瓜の水気を切り、盆ザルに切り口を下にして干す。その後、切り口を上にして干し直す。
≪塩出し≫
④ボウルに酒粕、砂糖、みりんを混ぜ合わせ、粕を耳たぶ位のやわらかさにする。
⑤漬物桶に、漬物用ビニール袋を入れ、焼酎を吹き付ける(この時、手にも吹きかける)。
 底に酒粕をまんべんなく敷き、その上に切り口を下にした白瓜を隙間なく並べる。またその上に酒粕、白瓜と交互に乗せ、最後は少し多めに酒粕を乗せて終わる。
⑥焼酎を少し多めに吹き付け、ビニール袋の中の空気を抜いて、紐でしばる。漬物桶の蓋をする前に、もう一度焼酎を吹き付け、このままの状態で半年から一年置く。
≪漬け直し≫  ~半年から一年位ごとに~ 
⑦塩出しをした白瓜を全部取り出して、酒粕を取り除く。
⑧漬け直し用に作った粕(上記※)を使い、④⑤⑥の手順で半年から一年位ごとに漬け直す。
≪保管場所≫
※気温変化が少なく年中なるべく涼しい所で、気泡が出ないよう管理しましょう。