〜地域で育み次代へつなぐ農と共同〜第26回JA広島県大会

大会決議ダイジェスト

重点取り組み事項2

持続可能な地域農業の実践と総合事業性の発揮

地域の核となる担い手と多様な農業者の育成と支援


すべてのJAが取り組む事項
  • 県域による地域の核となる担い手の育成と支援を行います。
    JAによる地域の核となる担い手への支援を強化します。
    〈JAの担い手支援体制(例)〉
すべてのJAが取り組む事項
  • 地域を支える多様な農業者の育成と支援に取り組みます。
    〈多様な農業者へのJAによる事業支援〉
すべてのJAが取り組む事項
  • 次代につなぐ新規就農者等の育成・支援対策を強化します。
    〈JAグループ広島新規就農者育成・支援事業(仮称)~研修生のケース~のイメージ〉
  • JA青壮年部の育成と組織化の促進に取り組みます。
    JA出資法人・JAによる農業経営の取り組みを支援します。
    農作業事故防止や農業労災・農業者年金への加入促進に取り組みます。

協同の力を活かした地産地消の実践

すべてのJAが取り組む事項
  • 食の供給者としての責任における安全・安心な農畜産物の安定供給に取り組みます。
    〈JAグループ広島の食の安全確保のための取り組み〉
  • 地域のブランド化による農業生産基盤を確立します。
  • 農地と地域資源を有効活用します。

JAグループ広島の営農指導体制の充実強化

すべてのJAが取り組む事項
  • 地域の核となる担い手に対する営農指導力の強化に取り組みます。
    〈多様な要望に対応したJAの営農指導体制(イメージ)〉
    農業者の要望に対応できる営農指導体制を整備します。
  • 営農指導員を育成強化します。
  • 営農指導員の人事管理を検討します。

「地域営農ビジョンの策定・実践運動」への取り組み

すべてのJAが取り組む事項
  • 「地域営農ビジョン策定・実践運動」による「JA営農振興計画」を充実強化します。
    〈JAによる地域営農ビジョンの方向性(イメージ)〉
  • 「地域営農ビジョン策定・実践運動」と「人・農地プラン」の連携等をはかります。
  • 「地域営農ビジョン策定・実践運動」を推進し、実践体制を構築します。
  • 「地域営農ビジョン」に盛り込む事項を明確化し、JAとともにめざす方向を定めます。
    ・地域の核となる担い手の明確化と農地集積 
    ・地域を支える多様な農業者の役割発揮
    ・地域の核となる担い手の経営体質強化と地域資源を活用した産地づくり
    ・農を通じた豊かな地域づくり

JAの強みを活かした総合事業の展開


  • 総合事業の強みを活かした事業展開をはかります。
    利用者類型(ライフステージ)に合わせた協同活動と事業展開を推進します。
  • 組合員基盤分析、事業分析等を通じて、組合員・利用者の事業利用構成の偏りと事業拡大の余地のある階層を認識し、その階層に対する効果的・集中的な協同活動を行うとともに事業に結びつけます。 また、既存の組合員組織や教育文化活動組織等を対象とした事業展開も重点化します。

すべてのJAが取り組む事項
  • 総合ポイント制度を導入します。
  • 組合員の事業利用の深化に取り組みます。
    〈地域住民の事業利用の深化例〉
  • リタイアする組合員の事業等承継対策を行います。